オカマバーやオナベバーを長年していても、相談できる税理士がなかなか見つからずに困った経験はないでしょうか。新宿二丁目のような業界に理解があり、確定申告や税務調査についてアドバイスやサポートが欲しいと思っても、どこに相談すればよいかわからないケースは少なくありません。
ここでは、オカマバーやオナベバーの飲食店が確定申告で困る理由についてわかりやすく解説しています。オカマバーやオナベバーといった新宿二丁目業界に詳しい税理士の特徴についても紹介していますので、税金についての不安が解消できる内容となっています。

オカマバーやオナベバーが税務申告で困りがちな理由とは?

オカマバーやオナベバーで得た収入についての確定申告で、経営者が困りがちな理由には以下のようなものが挙げられます。

そもそも確定申告の仕方がわからない

オカマバーやオナベバーを経営する前は会社員やアルバイトなどで確定申告の必要がなく、周囲に確定申告をしている人もいない場合、申告が必要という事自体の知識がない場合もあるでしょう。
給与以外に経営しているBARや飲食店で一定以上の利益が出ている場合、必ず確定申告は必要となります。仮に赤字であったとしても、確定申告をしないでいると各種証明書の発行ができないといった不都合が出るケースが多いのです。
確定申告のやり方は、自らが調べなければ詳しく知る事は出来ません。「気づいたら申告期限が過ぎていた」といったケースも少なくないでしょう。

周囲に無申告者が多く、相談に乗ってくれる人がいない

オカマバーやオナベバーを経営していると、コミュニティによっては周囲が無申告で過ごしている人ばかりで、それが普通だと思い込んでしまっている場合もあります。
「もしかして確定申告した方がいいのかな?」と思っても、そんな事を税理士に相談したらびっくりされたり、怒られたりするのではないかと考える人もいるでしょう。
繰り返しますが、確定申告のやり方や帳簿のつけ方は、元々会計の知識がある人以外は、自分自身で調べようとしなければわかりにくいものです。
疑問や不安に思った時点で、できるだけ早く税理士へ相談するのが望ましいでしょう。



以前税理士事務所へ相談したら対応できないと言われた

確定申告について税理士へ相談しても、現状を説明した途端に対応が難しいと言われてしまう場合もあります。
その理由として、たまたま相談した税理士が多忙な時期にあった可能性もありますが、いい加減な申告を続けている、あるいは無申告期間がある点などを見て断られてしまうケースもあるでしょう。
一度相談して断られると「税理士に相談してもサポートは受けられないんだ」と考えてしまうかもしれません。しかし、水商売や確定申告に問題がある状況であっても、親身に相談に乗ってくれる税理士がいるのは事実です。そのような税理士は、どのように見つければよいのでしょうか。

オカマバーやオナベバーの飲食店に詳しい税理士の特徴

オカマバーやオナベバーなど、水商売業界に詳しい税理士の特徴として、以下のような点が挙げられます。

税務調査の取扱実績が多い

税務調査に特化して取り扱っている税理士は、広く全国から税務調査対応の依頼を受けています。一般的な税理士事務所ではあまり受けていない税務調査のみの対応や、税務調査がやって来る確率が多いとされるバーやスナック、新宿二丁目周辺のゲイバーからの税務相談を得意としているケースも多いのです。
飲食店やオカマバー、スナックといった業種は税務調査を受けやすいだけでなく、調査も他の業種より厳しいものとなります。突然予告なく抜き打ちで調査官がやって来る事があるのはもちろん、客を装った覆面調査なども頻繁に行われているのです。
現金取引や売上の隠ぺいを防止する目的に加え、例年の統計から不正が見つかる確率が高い業種とみなされているのが理由となっていますが、真面目に営業している店舗が厳しく追及される事例も少なくありません。
税務調査の取扱実績が多い税理士は、厳しい税務調査にも同席して交渉したり、意図を含んだ質問に対して毅然と対応したりする事ができます。一般的な税理士では対応が難しいような依頼にこそ強みを持っているのです。

国税局査察部や税務署を経験している

税務調査の対応実績が多い税理士事務所には、国税局査察部出身の税理士や税務署OBの税理士などが多く所属しています。
税務調査や確定申告の際に指摘されやすいポイントや調査の方法などについて熟知していないと、厳しい税務調査で成果を出すのは難しいからです。
税務調査を行っている国税局や税務署の内情に詳しいからこそ、水商売業界の厳しい税務調査にも対応できると言えるでしょう。

無申告状態の相談にも対応可能

税務調査の対象となりやすい水商売やバー、飲食店は、調査で不正が見つかりやすい事が理由となっているのは上記で説明した通りです。
不正の中には、意図せず漏れてしまった売上や計算ミスなども含まれる一方で、知識がなかった事による申告漏れや無申告状態の相談も多く含まれています。
税務調査に強みのある税理士は、無申告やずさんな確定申告に関する相談や悩みへの対応に慣れていると言う事もできます。
無料相談などを利用してこれまでの状況を相談すれば、何年も無申告の期間があっても、整理しながら適正な申告ができるようにサポートを得る事も可能です。

オカマバーやオナベバーに強い税理士の特徴を備えた税理士法人松本へ相談を

税理士法人松本では、広く全国規模で多くの税務調査を取り扱っています。百戦錬磨の国税OBも多数所属しており、依頼に対して熱意を持って成果を上げるよう取り組んでいます。
無申告からの申告にも丁寧に対応していますので、無料相談をぜひご利用ください。



まとめ

オカマバーやゲイバーの飲食店では、税務申告について知識がないまま営業をしているケースも多く、周囲に相談できる人がいないと、何年も無申告状態となっている事例も少なくありません。
税務調査に特化した税理士法人なら、水商売の内情に詳しいため、安心して税務相談の依頼をする事が可能です。新宿二丁目周辺はもちろん、広く全国からも相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。